ads.txt ファイルの問題は簡単に修正可能です
こんにちは。娘たちにすまない父(@sorrydaughters)です。
Google AdSenseの審査に合格しました。あまり期待はせずに、まずはものはためしで申請をしていたので、おめでとうメールが来たときはとても嬉しかったです。
なのに!さっそく手続きをしようとしたときにGoogle AdSenseのtop画面にでている警告文。
要注意:収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。
合格したのに問題があるの?やっぱり世の中あまくないよな・・・心拍が上がりました。
でも大丈夫。以下の手順で問題が修正可能です。5分で片付けてスッキリしましょう!
Xserverを使用しているため画像はXserverのものとなります。ご了承ください
Step1 ads.txt ファイルのダウンロード
警告の出ているGoogle AdSenseのページからads.txtファイルをダウンロード
Step2 サーバーへads.txtをアップロード
お使いのサーバーのファイルマネージャーへログイン
Google AdSenseの申請をしたサイトのドメインフォルダを開きます。
さらにその中のpublic_htmlが今回ads.txt ファイルを設置するフォルダとなるので開きます。
public_htmlが開かれていることを確認してアップロード
アップロード用のダイアログが開くので
①保存先のフォルダからダウンロードしたads.txtを選択
②開く
保存先はみなさんの環境次第となります(私が保存に使用したフォルダはダウンロードフォルダ)
public_htmlにads.txtが確認できれば作業は終了です。おつかれさまでした。
Step3 アップロードの確認
アップロードが適切にできているかを確認する方法があります。
ads.txtをアップロードしたドメイン/ads.txt
私のサイトで例えると
https://sorry-daughters.com/ads.txt
をgoogle等で検索します。下記の画像のようにページにヒットすればads.txtファイルの設置は成功です。
警告文がしばらく残りますが、じきに表示されなくなるので安心してください。
とどのつまりads.txtってなんなの?
ads.txt=アズ.テキストと読むそうです。これはオンライン広告の透明性を高めて広告詐欺を減らすための仕組みとして、IAB(インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー/米国のインタラクティブ広告業界団体)が提唱しているものです。
2017年にファイナンシャルタイムズがなりすましサイトに広告収益を不正に取得され、推定130万ドル(約1億4000万円)の被害を被ったことからads.txtを推進する動きが強まりました。
現状ではGoogle AdSense上の警告に対して、必ずしも対応をしなければいけないものではないとのことです。
しかし、紹介の手順で初心者の私でも5分で対処ができました。特に対応をしない理由がないのであればプラットホームの要望に応えておいたほうが精神衛生上は良さそうですね。
そうなると気になるのが、きっと初回で警告が出ているであろう
「Google の sellers.json ファイルに販売者情報を公開することをおすすめします。」
ではないでしょうか。こちらの対処は、操作自体は今回のads.txtよりもだんぜん簡単です。ただし、注意点があるので、気になった方は下の記事を参照してみてください。
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Google AdSense 合格後の警告にふるえる sellers.jsonファイルの公開について
個人での公開は慎重な対応をおすすめします こんにちは。娘たちにすまない父(@sorrydaughters)です。 前回はads.txt ファイルの問題を3Ste ...
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