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マルマンのニーモシネA4方眼ノート
こんにちは。娘たちにすまない父(@sorrydaughters)です。
私事ですが転職をし、いままでの経験は生かしつつ全く畑違いの業種で仕事を始めました。
日々が新しいことの連続で、覚えることが山のようにあります。ほぼ新社会人と変わらないレベルで勉強をする必要を感じています。
ただ今までの経験から、それらを覚えて早く仕事に慣れるためにはノートを取る事がとても心強い味方になることを知っています。
それもしっかりとした血肉にしたいのなら断然手書きのノートが自分には合っているようです。
正直手書きは面倒くさいです。パソコンでやれば早くきれいに作れるのも事実です。
ただ今までの人生において、キーボードを打ったら打っただけ身に入った、という実感が私にはありません。
ちょっとした出来心で業務のToDoなどをパソコンで作り始めたとしても、結局は手書きのノートに戻ってきてしまいます。
持論ですが、パソコンはあとで参照できる図書館をつくるのには向いています。
図書館ならそこにいけば必要な情報が得られます。その都度覚えなくてもいいので便利です。
なので仕事を覚えようとするときのツールとしては少し不向きなのではないでしょうか。
さらに言えば体系的に理解しようとするとか、日々の業務を自分なりにうまく回したいと思うなら、手書きのノートを活用したほうが、私はうまくいきます。
飽きっぽい私が、このノートを使って物事を血肉にするという習慣だけは続けることができているのは、単純に効果を実感できているからだと思います。
いろいろなノートを買っては使ってきました。
なかにはしばらく使うものの、その使い心地に満足できず次第に使わなくなり、最後まで使い切らなかったノートも数知れず。
そんな私が最後まで使い切れ、使い切った後も見返すようにとっておきたくなるようなノートとして愛してやまないのがマルマンのニーモシネA4方眼ノートです。
今まさにすがるように求めるこのノートの魅力をお伝えします。
「えっ?マルマン?はて?」という方でも、このスケッチブックには見覚えがあるのではないでしょうか?
この記事はこんな方におすすめ
- 来春は新社会人。仕事に使えるノートを知りたい。
- すでに社会人。日々の業務をもっとうまく回したい。
- 仕事用にノートを買うが、使い切ったためしがない。
そもそもA4方眼ノートなわけ
ノートならなんでも良いじゃないか?
もちろん自分に合うものを使うに越したことはありません。
「A4」というサイズに関しては、学生時代から慣れ親しんだほぼ一般的なサイズだと思います。
ただ「方眼」という規格に関しては、選択肢になかった人も多いのではないでしょうか。
そもそも方眼を使われたことがない方。また、いい方眼に出会えずに方眼嫌いになられた方。
できればこの記事をきっかけに、A4方眼ノートを選択肢に加えてほしいのです。
「頭がいい人は、なぜ方眼ノートを使うのか?」
ということは方眼ノートを使えば頭が良くなるのか?
方眼ノートの効果的な使い方が解説されたおすすめの書籍です。
A4サイズのちょうど良さ
A3サイズでは個人使いには少し手に余る大きさです。逆に大勢でワイワイとアイデアボードとして使うなら手頃な大きさでしょう。
後述しますが、そもそもリング閉じで書きやすさを損なわずに省スペースを実現できるこのノートが好きなので、持て余す大きさをおすすめはしません。
B5サイズはコンパクトでメモ使いには良いかも知れませんが、仕事を回す効率的なノートとして使おうとした時には少し小さすぎます。
方眼のサポート力
方眼の枠線を利用すると、文字の大きさを揃えやすいです。またテーブル作成、図、ちょっとしたイラストなどを書く際にも方眼の枠線がアテになります。
結果的に無地や罫線のノートよりも理路整然とした見た目の美しいノートを書くことが可能です。
マルマンのニーモシネA4方眼のおすすめポイント
そのなかでも他の方眼ノートでは妥協できなくなってしまった私のイチオシが、マルマンのニーモシネA4方眼ノートなのです。
マルマンのニーモシネではいろいろな種類がラインナップされていますが、B5でも罫線でもなく、やっぱりA4の方眼ノートがおすすめです。
ニーモシネの表紙をめくると画像のページがあります。もうニーモシネの素晴らしさは全てこれに集約されているのですが、あえて言わせてください。
理路整然は美しい
頭の中を理路整然と視覚化するのに欠かせないツール。それがつまりニーモシネA4方眼ノートなのです。
書きやすさが最高
書きやすさを追求したうたい文句にいつわりなし。
マルマンオリジナルの国産紙はシャーペンだろうがボールペンだろうがなんだって、黒だろうが青だろうが赤だろうが、すべりの良い紙質で書き上げたページがとても美しく仕上がります。
もともとノートは2Bのシャープペンで書くのが好きでしたが、このノートに出会ってから青のボールペンで書くのが好きになりました。
見た目の美しさにこだわる私としては、この書き上がりはとても満足度が高いです。
リング閉じが最高
リング閉じの何が良いって、机のスペースがない時とか、車内で使いたい時なんかに見開かずに折って使えることです。要するにA4一枚分のスペースがあればどこでもノートできるってこと。
机の上がごちゃごちゃしている私としては、書き心地を損なわずに省スペースを実現するノートは大変助かります。
裏表紙が最高
ニーモシネの裏表紙はけっこうしっかりとした厚紙になっています。これはリング閉じと相まって、折って使う時にちょっとした机がわりの支えになるので便利です。
片面使いの横書き想定が最高
ページの片面にのみ方眼が印刷されています。この面だけ使えば裏側の文字が透けることがないので、これもまた見た目の美しさに一役買っています。
裏側も無地のページとして書くこともできるわけですが、たぶんこのニーモシネのコンセプトに惚れこめば、そんな使い方はできないでしょう。
また、もともと横書き推奨なので表題欄も長手側に設けられています。横書きで使うことで、書く時にリングが邪魔になることもありません。
裏写りのないページをミシン目で切り離せば、もはや一枚の作品です。コーピーのしやすさもこのノートの特筆すべきおすすめポイントです。
マルマンのニーモシネA4方眼のダメなポイント
お気に入りのニーモシネA4方眼ノートですが、強いて言うならダメなポイントが2点あります。
在住の浜松において実店舗での取り扱いが少ない
方眼ノートが切れた。月曜日から使いたい。浜松駅の遠鉄東急ハンズでようやく欲しいやつ見つけた。しかしレジの行列がエグい。入手難度が高い。それがマルマンのニーモシネA4方眼。#ニーモシネ #方眼ノート pic.twitter.com/iCxPcL7Nnv
— 娘たちよすまぬ (@sorrydaughters) November 28, 2021
浜松だからでしょうか。
もちろんネットでも購入はできます。しかもこちらのほうが安く購入できたりします。
ただ思い立ったらすぐに使いたくなるのがニーモシネA4方眼ノート。発送されるのを待つことは私にはできません。
ニーモシネを求めて在住の浜松市内を駆けずり回ったのですが、なかなか見つかりません。B5はたまにあるのですが、A4がないのです。
ロフトになければもはや日本にはないのだろう。そう腹を括って浜松駅のロフトを訪れますが、ニーモシネシリーズの取り扱いすらないことに絶望します。
絶望のあまりあやうく他社の方眼で妥協しかけますが、ぜったいに満足できずに使わなくなることがわかっているので、あきらめずに東急ハンズへ向かいます。
そして無事に迎合を果たすのでした。
東急ハンズではしっかりニーモシネコーナーが設けられていました。
浜松在住のニーモシネA4方眼ノートファンの皆さん!浜松駅の遠鉄百貨店の東急ハンズなら購入可能です。
ノートとしては破格の金額設定
1冊1,100円。70ページの片面使いで1,100円。逆にこの金額だからこそ大事に使い切ろうとするのに一役買っていると思います。
自分が惚れ込めるノートを見つけよう
マルマンのニーモシネA4方眼ノートの素晴らしさ、うまくお伝えできたでしょうか?
そうは言ってもたかがノート。されどノート。やはり最後は自身の使いやすいノートに勝るものはないでしょう。あなたの惚れ込むノートはありますか?コメントで教えていただけると幸いです。
この記事で一人でも多くの方にこのノートを手に取ってもらえたら嬉しいのですが、愛が溢れすぎて「ではどう仕事に役立つのか?」まで言及し切れませんでした。
次回はそのあたりに触れてみたいと思います。
それではまた別の記事で。
ニーモシネのA4方眼ノートに相性の良い最強のボールペン「パイロットのVコーン青」もおすすめです。
あなたのノートが思わず後で見直したくなる美しいページになります。後で見直すことでより身入りの良いノートになるでしょう。