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個人事業主として副業をはじめてみよう

  1. まずは開業届けを出してしまいましょう

この封書すら投函できないようであれば、自分の人生など到底コントロールできないであろう。しかし、もしポストに入れることさえできれば、少しずつ自分の人生を取り戻すことができるかもしれない。

こんにちは。娘たちにすまない父(@sorrydaughters)です。

会社組織に縛られない自由な働き方の第一歩として、本格的に副業を始めます。副業の範囲に明確な規定はなく、本業以外で収入を得ればそれは副業となります。アルバイトや不要な物を売って収入を得たとしてもそれは副業と言えるわけです。

しかし、来たるべき独立起業の将来に備えるなら、個人事業主として事業で所得を得ることに注力していくべきだと考えました。

とはいえ開業資金が必要だ、とか特別な資格が必要だ、というわけではなく、届け出を税務署へ提出するだけで誰でも簡単に個人事業主としての人生が始められると知ります。

必要な書類は下記のサイトで簡単に用意ができました。今回の記事が提出までの手助けになり、一人でも多くの方が自分らしく働けるきっかけになればと思います。

 

 

本業の会社で副業が禁止されています。副業していることが本業の会社に知られることはありませんか?

副業での所得が20万円を超えれば確定申告の義務があります。

主給与が支払われるのが本業として、それとは別で副業により所得に変動があると、住民税額にも影響をおよぼします。

本業の会社は地方税法上、従業員の住民税を給与から天引きする義務があるため、確定申告により住民税額の変動が経理担当者に気づかれると副業が会社に知られる可能性はあります。

これを回避するため、副業分の所得(=主給与以外の所得)にかかる住民税を本業の給与天引きで支払わないよう、確定申告の時に「主給与以外の所得を普通徴収で支払う」にチェックを入れましょう。

これで主給与以外の所得は直接納付とさせてもらえるよう、居住地の自治体に要望を出すことができます。本業の会社へ副業の所得が含まれた住民税の通知がいかなくなるわけです。

要望を出したうえで、念のため納税通知書が自身へ送付してもらえたか、送付の時期に税務署へ確認するとよいでしょう。ここまでしておけば本業の会社に副業が知られることはまずありません

 

 

すまない父
このご時世、副業を禁止する会社って・・・

 

必要書類の作成は開業フリーを使うと簡単です

開業届は、正確には「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。近くの税務署でもらえることもできますし、国税庁のホームページからダウンロードすることもできます。

ただ、今回紹介の「開業フリー」を利用すると簡単に必要書類の準備ができるのでおすすめです。

 

STEP1 アカウントの登録

開業free 登録その1

開業freeのTOPから新規登録ボタンを押す。

 

②登録に使用するメールアドレスと確認用も含めパスワードを記入。

③記入したら同意して登録する。

 

もしくはすでにお持ちの下記アカウントでも登録が可能です。

  • Google
  • Facebook
  • Microsoft
  • Office365

 

STEP2 質問に答えて書類作成に必要な準備をする

④仕事の種類を選択します。プルダウンに適当な項目がなければ自由入力で記入が可能です。

⑤選択した仕事の種類の概要を選択します。種類で選択した仕事に対応した概要がプルダウンで選択可能ですが、自由入力で記入することも可能です。

⑥記入が終わったら保存。

 

⑦仕事の開始日(もう始めていればその日付)をプルダウンで選択します。

⑧記入が終わったら保存。

 

ココがポイント

開業日について

開業日については特にルールはありません。自分が開業したと認識した日もしくは、開業届を出した日が「開業日」となります。

 

⑨想定される、もしくは目標とする月収を記入。

⑩記入が終わったら保存。

 

⑪どこで仕事をするかプルダウンで選択します。
選択肢として

  • 自宅で働く
  • お店を開いて働く
  • 事務所を開いて働く
  • その他 / 決まっていない

となります。

⑫記入が終わったら保存。

 

⑬従業員や家族に給与を支払う予定があるかを選択します。
選択肢として

  • 今はない
  • 従業員(パート・アルバイト含む)に支払う
  • 家族に支払う
  • 家族と従業員(パート・アルバイト含む)に支払う

となります。

⑭記入が終わったら保存。

 

⑮記入した内容に問題がなければ次へ。
これで書類作成に必要な準備は終了です。

Step3 書類の作成をする

①屋号があれば入力しましょう。私はせっかくなので屋号を設けました。後で変更もできますしね。あまり気負わずにノリで決めちゃったのが、今のDot Jibunとなります。

②入力が済んだら保存

注意すること

・マイナンバーが必要

・認印で良い

・マイナンバーカードのコピー、もしくはマイナンバー通知カードのコピーと免許証などの身分証明書のコピー(ここでプラス住民票があるのかと焦った

・控えも同封

・返信用の封筒に切手と返信先の住所を記載して同封

・郵送で出せる(切手代わかります?

実際に何で副業をするか

できることで。やりたいことで。難しい。

+の収入を得ることが目的なら、物販でも良いと思う。

事業所得を得るんだという目標が今のあること。

できることから得る収入は微々たるものでいいと考えている

 

個人事業主としての副業が独立起業の活路を開く

まずは行動。はじめなければ何も変わらない。

私は必要に迫られて独立起業をめざしていますが、家族がいる以上、極力リスクを避けて実現させたいです。なので本業とはべつに副業をおこなうことで、事業のコンセプトが見つかるまでに働き方のイメージや経営の片鱗をつかむ経験をつもうと考えました。

微々たる売上も想像がつかない現状ですが、それでも個人事業主としての自覚を養うことは将来的な独立起業において、とても価値のあることだと考えています。

正直、具体的になにで副業をするかが決まっていないとしても、まずは個人事業主としての人格を手に入れることからはじめてもいいと考えています。先に箱をつくり、あとから中身を入れていく



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娘たちにすまない父

静岡県浜松市在住。組織で働けないことにようやく気がついた'77年生まれの45歳。
小さな娘達に悪いなぁと思いつつ、好き放題やらせてもらっている父の雑記。
個人事業主として生きていくことをノリで決めました。Dot Jibun代表

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