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箱崎ロータリーを活用し首都高を走り回る
こんにちは。娘たちにすまない父(@sorrydaughters)です。
国内随一の夜景スポットと言っても過言ではない首都高速。
走行はしてみたいけど、構造が複雑であるとも聞き及んでいるため、走り慣れていない人にとってはどうルート設計をすれば良いのかがわからないといささか不安ではありませんか?
できれば事前に情報を仕入れて不安を解消することで、スムーズな走行を行い夜景を安全に満喫したい。
下見ができれば最高なのだが……。そんな方の参考になればと動画を撮影しました。(かくいう自分も今回の動画を撮影するにあたり下見を行いました)
また箱崎ロータリーという謎の施設を利用することで、ルート設計にもバリエーションを持たせることができるため紹介させてもらいます。
箱崎ロータリーとは
箱崎ジャンクション直下の箱崎フロアに設置されているロータリーで、駐車場と簡易的な休憩施設を備えた箱崎パーキングを併設しています。
6号線および9号線と接続している箱崎ロータリーを上手に利用することで、都心環状線の内回り外回りの切り替えや、湾岸線および台場線を絡めたルートの走行が可能となります。
便利な施設ではあるのですが、あまり大々的に周知されているわけでもなく、高速道路上の案内も乏しいため、こちらの動画でも紹介させてもらいました。
注意すべきは看板にも記載の通り、高速道路上に存在するはずのロータリー内に一時停止や信号機がある点です。
また、時計回りの一方通行である点も注意すべき点となります。
当然、取締りの対象となりますので走行の際は十分注意してください。
今回のルート
動画では下記のルートで走行している様子をノーカットで紹介しています。
1.箱崎PAからスタート
ロータリーを利用して、高速9号深川線へ進入します。(信号機あり)
2.辰巳JCTで高速湾岸線方面へ
高速湾岸線へ進入します。
3.有明JCTで高速11号台場線へ
高速11号台場線へ進入します。ブルーにライトアップされたレインボーブリッジが綺麗です。
4.浜崎橋JCTで高速都心環状線へ
高速都心環状線へ進入します。C1の呼び名の方が通りは良いでしょうか。進入後しばらくして右手にライトアップされた東京タワーが見られます。公式サイトによればライトアップにもいろんなパターンがあるそうです。
今回走行するのは時計まわりのいわゆる「外回り」ルートです。
一ノ橋JCT⇨谷町JCT⇨三宅坂JCT⇨竹橋JCT⇨神田橋JCT⇨江戸橋JCTと通過して
京橋JCTで東京高速道路へ進入します。
5.東京高速道路出口からふたたび都心環状線へ
浜崎橋JCT⇨一ノ橋JCT⇨谷町JCT⇨三宅坂JCT⇨竹橋JCT⇨神田橋JCTと通過して
江戸橋JCTで高速6号向島線へ進入します。
6.箱崎出口の看板に沿って箱崎JCT下層の箱崎パーキングエリアへ
【機材紹介】
bike : SUZUKI GSX-R750('08)
製品紹介⇨https://www.webike.net/bike/656/service/g6444/
camera : SONY HDR-AS300
製品紹介⇨https://www.sony.jp/actioncam/products/HDR-AS300
Amazonリンク⇨https://amzn.to/3fksWB0
mike : ZOOM H2n
製品紹介⇨https://zoomcorp.com/ja/jp/handheld-recorders/handheld-recorders/h2n-handy-recorder/
Amazonリンク⇨https://amzn.to/3cul4v7
参考動画の紹介
今回の撮影にあたり主に下記の動画を参考にさせていただきました。
音声による解説動画で大変わかりやすいです。
車で走行される方はこちらの方が参考になると思います。
【首都高周回ドライブのやり方 レヴォーグで行く深夜の首都高ドライブ How to drive around Tokyo Metropolitan Expressway】
万全の準備で首都高速の夜景を楽しみましょう
むき出しのバイクから見る夜景は格別ですよね。
箱崎ロータリーおよびパーキングに関しては、初見でたどり着くのがほぼ不可能というレア施設なので、利用できたときの喜びはひとしおです。
また、都心環状線の京橋JCTから乗り入れ可能な東京高速道路も、なかなかのレア道だといえるのではないでしょうか。
銀座の夜景を間近で楽しめるので、まちがいなくおすすめです。乗り入れから10分以内の通過であれば通行料はかかりません。給油をして10分以内に戻れれば、永遠に首都高を周回できますね。
(参考:首都高と「KK線」のナゾ 接続部分に設けられた「乗継所」の理由)
首都高速の地図の入手なら
首都高ドライバーズサイトからダウンロード、もしくは電話でパンフレットとして送付してもらうことも可能です。
事前のルート計画や現地での確認用に、やはり公式の地図は役立ちます。
自分は広げて見やすいという点を考慮して、パンフレット版を送付してもらいました。
交通情報サービスなら
また実際に走行する際には、首都高技術株式会社が提供するリアルタイム交通情報サービス(mew-ti)がとても役立ちます。
当日首都高に入場するにあたり、箱崎パーキング入り口近くで待機していました。
情報サービスでは都心環状線が渋滞を示す真っ赤でしたが、待ちきれなくなった私は情報を無視して、見事に渋滞に飲み込まれるという失態をやらかしています。
箱崎パーキングになんとか戻ってきてからは、このサイトで渋滞の解消を確認してから撮影に臨みました。
サイトの情報の正確さにも驚きましたが、首都高速の時間帯による渋滞の引きに、まさに脈打つ大動脈だなと二度驚きました。
平日の19時頃に撮影を行いましたが、オフィスビルの灯は少なく感じました。
コロナが収束し、首都高速からの夜景に以前のような明るさが戻りますように。
国内随一の夜景スポットをバイクで楽しむための参考にしていただければ幸いです。
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